2020/08/20 大宮劇場アンケート①

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8/20 21:00-開催された「大宮よしもと徹底討論会」を観劇しました。


公演中にダイタク大さんが仰っていた「バレンタイン等、季節のイベントものは、新規客獲得というよりは、普段来ているお客さん(ファン)へのプレゼント」という言葉に感動し、客目線での感動を是非お伝えしたいと思いアンケートを入力するに至りました。(大さんの上記発言はニュアンスです)(わたしはこういった意味として受け取りました)



わたしは自粛期間に入る直前にダイタクさんを好きになり、当時販売されていた4月後半の大宮公演のチケットを勢いのまま購入しました。


公演自体は中止になってしまいましたが、「生で推しをみたい!」「動いているところが見てみたい!」と衝動に突き動かされながら突発的にチケットを確保するに至ったのは、『大宮ネタとコーナーライブ!』『究極の戦択~本当におもしろいのはどっちだ!?~「ボケ vs ツッコミ編」』という、簡潔明瞭でライブ名から内容が想像しやすく、新参者でも比較的気軽に足を運びやすい公演名だったことが非常に大きいと思っています。



例えば当時購入できたのが『恋するバレンタインライブ!』など比較的ファンサービスに重きを置いている公演名だった場合、興味は湧いたかもしれませんが、初めて大宮ラクーンよしもと劇場に足を踏み入れる際のきっかけとはならなかったと思います。

魅力的で楽しそうなライブだとは思いますが、新参者向けではないからです。

ガチファンが多くハードルが高そうで、新参者の私からしたら、部外者感を強く感じていたと思います。



そういえばわたしの場合はそうだったなあと、大さんの発言で気づかされました。


何度も劇場に足を運んでいる人にとっては興味が湧くと思います。接触系イベントを開催することで固定ファンを掴む戦略も理解できます。複数回劇場でお目当ての方々を見たことのある今のわたしだったら、ファンサービスに重きを置いた公演にも興味を抱くかもしれません。新規獲得と固定客の定着へ向けたアプローチは別物だなと感じました。



ちなみに私がダイタクさんをここまで(劇場に足を運ぶようになるまで)好きになったきっかけは、ダイタクさんのYouTubeチャンネル『ダイタクTV』の存在が非常に大きいです。チャンネルを開設されていなかったら、過去配信された生配信のアーカイブや企画を見られなかったら、好きになっていなかったかもしれないと思うほどです。

そしてネタが見たいというよりは、トークが聞きたいという芸人さんファンとしては少し異質な衝動でダイタクさんのトークライブへ行きました。



公演中に大さんも仰っていましたが(人の言葉の引用ばかりすみません)、

YouTubeアカウント開設は難しくとも、Twitterの公式アカウントで公演の一部分を動画で載せるなど、公演の雰囲気が分かるものがあると、新参者はより一歩を踏み出しやすいかもしれないと思いました。


(漫才劇場のInstagram公式アカウントでは、公演に出演する前の演者の様子や、公演内の罰ゲーム執行の様子をストーリーに載せています。写真ではなく。)

(権利的な問題があるのであればInstagramストーリーの活用でも十分だとは思いますが、ストーリーだと視聴できる期間に制限があり、またTwitterとは異なりRT等での拡散もされづらく、視聴する側が能動的である必要があるため、新規獲得とは少し違うのかなと思います。)



どんなことをやっているかわからないものにお金を支払うのは、無課金や無料媒体に慣れた世代にはハードルが高いかもしれません。だからこそ周りにお笑いファンがいれば誘ってもらって足を運ぶ、というのが成立するでしょうが、既存の友人関係に頼るのは限界があるかなと思います。

事実私にはお笑いファンの友人はおらず、公式YouTubeチャンネルとTwitter上のお笑いファンによる布教活動で沼に足を踏み入れました。



今は様々なことに制限があるせいで笑い声が余計に少なく感じられるかもしれませんが、昨日の公演では今朝頬に筋肉痛を感じるほど楽しませていただきました。

また、図らずもダイタクさん以外の出演者の皆さまにも更に好印象を抱くようになりました。



わたしはまだ2回しか大宮ラクーンよしもと劇場に足を運んでおらず、『差しライブ すゑひろがりずxダイタク編』『大宮よしもと徹底討論会』というトークメインの公演だけのため、演者の方々が言うような40分滑り倒しだったとか、演者が自由に暴れられるライブ感をまだ体感できていないので、これからがとても楽しみです。

制限が多々ある中、大変なことも多いかと存じますが、これからも足を運びたくなるようなライブを開催していただけますと幸いです。



追記

SNSの活用は非常にありがたいのですが、公演後の出演者の集合写真はピントが合っていないことが多く、(皆さま動きが激しいのかもしれませんが)皆さまいい表情をしているのになと公演が楽しかった分余計に寂しくなってしまいます。

是非とも、改善に向けご検討をいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。